いろんな方に「で、ボビの状態はどうなのよ??」とご心配いただいているので
久々のボビネタです。

要安静がまだ続いているので、散歩には出られず、本犬も外に出て歩く気分ではない様子のこの頃。。
お庭で排泄ついでに、近頃穴をやたら掘るんです。こんな感じにカラダが埋まる程大きな穴を。。
で、そこで腹這いになってじーっとするんです。なんなんでしょう?
穴掘る行動って、色々意味あるみたいですが、なんとなくストレス発散してるようにも見えます。
もしくは痛みが続いてむしゃくしゃして自暴自棄になってるとか。。
いづれにしても、実はここ最近あまり調子が良くないのです。
頚椎椎間板ヘルニアが初めて発症した3月の時に比べて、
再発した今月のボビの方が痛みが激しく、長く続き、頻度も頻繁になり、
初回発症の時は一定量の運動をしないと痛みは出なかったのに、
今はそのきっかけのハードルが下がりまくり、
寝起きや食後、またはチャイムの音で驚いた時やタラが吠えた時など、
日常で避けられない部分がきっかけとなって痛みがでてしまうようになりました。

ホームドクターと話し合い、西洋医学と代替医療の融合でペインコントロールを試みていますが、
なかなか思うようにうまくいきません。
ボビは消化器がもともと弱いので、こないだの緊急時以来ステロイドは投与していません。
ネットで経験者のブログや犬ヘルニア治療のエキスパートの意見を読みあさりましたが、
結局はその子その子の状況と飼い主の意向が絡み合っての決断が下されているので、
我が家も何度となく家族会議で議論し合い、ほぼ結論が出そうです。
手術となった際あわてないよう、お願いしたいドクター2件に相談の電話をして、
いつその日が来ても準備万端の状態にしてあります。
頚椎椎間板ヘルニアの手術は胸腰部のものより難しいらしく、高い技術が必要とのこと。
車で運べる圏内で3ヶ所候補が見つかり、
そのうち1ヶ所は
「日本動物高度医療センター」 in 川崎
ホームドクターに紹介してもらった医療機関で、最先端の設備を備えているそう。
大学病院より予約が取りやすいけど、金額が少々高めとのこと。カードOK。
自分で調べて見つけたのが、
「相川動物医療センター」in 新宿区
無知な私は知りませんでしたが、日本でも屈指の腕の持ち主だそう。
ただしお支払いがキャッシュオンリー。MRI設備はなし。術後面会キホンNG
こちらはBUHI友推薦の病院
「愛甲石田動物病院」in 伊勢原
こちらの院長もヘルニア治療のエキスパートだとか。調べたブログでも多くの方がここで手術成功してました。
MRIなど検査機器も最新のものを設備。カードOK。術後面会OK
なんとなく私の直感で下の2件に絞り、電話で相談しました。
どちらも金額はほぼ同額、技術も恐らくどちらでも満足させてくれると思うし、
場所もどっこいどっこい。そうなるとカード払いに惹かれてくる。。
でも相川先生の「予防的造窓術」がどうしても気になり、電話で聞いてみたところ、
今回もし手術することになったら、頚椎の3番と4番の間の椎間板逸脱物質を取り除く事になるけれど、
この予防的造窓術は、切開した際アクセスできる範囲内の他の椎間板で将来的に悪さしそうなものを、
予防的に(ついでに)取り除く事で、将来の症状発生リスクをヘッジする方法です。とのこと。
ボビは他にも、軽度ですが怪しい箇所があるとMRI検査した際言われたので、
将来再度手術というリスクが無くなることは、かなり嬉しい事だと思うのです。
ただし、切開しない胸腰部は今回いじることができないそうです。
といった感じで、まだやると決まった訳ではありませんが、
心の準備とお財布の準備をコツコツとしている現状でございます

今は写真の貼るタイプの痛み止めが効いてきたようで、ぐっすり眠れているボビ。
一日も早く痛みから解放されて、犬らしく散歩して、
残りの犬生を存分に謳歌できるよう、主として全力を尽くすのみですね。
あ、ちなみに食欲はあいかわらず旺盛ですw
素晴らしき生命力!!
チッコ ウ○コも問題無し!!
四肢のしびれや麻痺も今のところ無し。
ただただ首が痛いだけ。
ボビと同じような症状の子がなかなか少なく感じたので、
これからも同じように困った主様のために経過報告していきたいと思います。
※オス、5歳8ヶ月です