
最近はボビ飯に馬肉と酵素パウダーをカリカリに混ぜてあげています。
最近読んだ犬の本によると、犬に生の野菜をあげても、その細胞壁を壊す成分が唾液に入っていないので、含まれている微量栄養素などを吸収できないのだそう。。
加熱すれば細胞壁は壊れるけど、熱によって微量栄養素は死んでしまいます。
だからと言って、人間が噛んで唾液で細胞壁を壊してから与えるなんて、鳥みたいなこともできないので、パウダーで補うことにしてます。
馬肉はもう皆さんご存知の通りですね。
ボビも例に漏れず喜んで食べています。

そしてこんな状態で、頻繁にマッサージを施しています。
最近思い出した事、それはそもそも私がマッサージの勉強を始めた理由。
お犬様に施してさしあげたいという心からの想いでした。
すっかり忘れてました(´・_・`)
まずはしっかり人間様で修行させてもらい、いづれその時がきたら、お犬様にも施したいと思っています。

パピー時代は共働きで1日13時間以上サークルの中で留守番させてしまっていたので、帰宅すると毎晩大掃除でした。
そんなダメ親の元でもたくましく育ってくれて、あまり手のかかる子ではありませんでした。

ダメ親なりに罪悪感を常に抱いており、ボビを迎えてわずか3ヶ月ほどで私は勤めを辞めました。
まぁちょうど勤め人には向いていないと悟っていたので、辞めるきっかけをボビに与えてもらった感じです。

2歳になる手前で去勢手術をしたら、びっくりする位落ち着いてしまい、さらに手がかからなくなりました。
仕事で10時間ほど留守番してもらう時でも、せいせいした様子で眠りふけるボビ。
心配なのでSkypeでモニタリングできるようにセットしてありますが、いつ見ても寝ています。

そんな調子なので、せっかくシーザーの番組を観て学んだ事を、ついついサボり続けていたら、最近問題行動が発覚しました。
手足を執拗に舐めるクセが悪化してしまったのです。
痒いのかと思い処置を施してもやめる気配無し。しばらく様子見してたけど、ハッと思い出しました。

シーザーの本全てをオーディオブックで購入して、何度も何度も聴いていた、あの大切な3つのうちの一つが足りてないんだ と。
犬を飼う際の基本3原則
①excercise 運動
②discipline 規律
③affection 愛情
この順番で必ず与えなければならないと言います。
我が家は②の規律が不足しているのでは?と大反省しました。
夫婦会議で真面目に話し合いました。我々が悪いのだという自覚が芽生えるまで。

さっそく初心に戻り、超基本的な玄関の出入り、車の中での対応、散歩時の初歩的なルールを叩き直しました。
シーザーがよく言う、psychological challenge (心理的挑戦) をボビに定期的に与えるようにして、考えること、達成する喜びを得る機会を増やしました。

そして何より、お犬様は飼い主の鏡だということ。
もう一通りやることはやったと思っていた我々は、ボビに甘えすぎていました。
calm-assertive energy 穏やかで毅然とした態度
これが掛けていて、リーダーらしからぬ態度でボビに接していたため、負担が増してしまったのだと思います。
ダメなリーダーの元にいると、自分がどうにかしなきゃと不安になりますよね。
ここも改めガラッと接し方を変えて数日、効果テキメンでした。
長い留守番中、頻繁に様子をモニターしても、手足を舐めることなく、気持ち良さそうに眠り更けています。
とりあえず一安心。
シーザーメソッドは、著書を読むと非常に詳細に具体的に書かれていて勉強になります。
残念ながら日本語訳は出ていないので、頑張って英語を読んでみて下さい。私はリスニング強化のために音声で読みました。
本も持っているので読みたい方、お貸ししますよw
シーザーのサイト www.cesersway.com
音声で読書 www.audible.com