旅からすでに2ヶ月近く経過しているのに、まだ旅日記を書き終えていないというお粗末なワタシ。。
今回やっと、お世話になった滞在先の話題に入ります

(長いです)

ココでお世話になりました↓
Barberyn Reef Ayurveda Resort Beruwalaスリランカで初めて、本格的なアーユルヴェーダ治療とリゾートを融合させたパイオニア。
そして私がスリランカを訪れるきっかけになった本の舞台もまさにココ


スリランカ流の南国ムード漂う、オリエンタルな雰囲気の、
とてもセンスのよい、洗練された空間。

ダイニングが縄張りのタマさん、
中庭の池の水をよく飲んでいました。
老猫のタマさんは好き嫌いが激しく、野菜の切れっぱしなんかには目もくれません。
唯一、蒸した白身魚をあげた時だけ、目がキラキラしてなでなでさせてくれました。



どこも素敵で、調度品もセンスがよく、
マイホームを建てる際にマネしたい要素満載です。

我々の部屋の玄関からの眺め。眼下に広いプールを臨みます。
今回の旅は、一応、新婚旅行という名目だったので、一番良い部屋を借りました。
ocean front viewの部屋はタイプが色々あり、始めはコテージ(一番上の写真)をとる予定でしたが、
Trip Advisorという旅行口コミサイトで確認して、高床式の部屋に変更してもらいました。
コテージタイプはプライベートな感覚を味わえる点では良いのですが、
すぐ向かいが公共のビーチのため、夜中でも人がうろつき、ジッと覗いてくる・・・と書いてあったので、
エアコンのない部屋で窓を閉めて寝るのはキツいなと思い、泣く泣く変更したのです。

ハニームーナーへのサービスで、お花とフルーツ盛りを用意してくれていました♪
でも高床式の部屋に変更して大正解!
2階の方が風が抜けて涼しいし、ローカルの熱い眼差しから逃れることができるのは最高でしたw

うちは角部屋8号室でしたが、隣りの7号室は広かった!!
滞在していたドイツ人ご夫妻に部屋の中を見せてもらいましたw
ヨガクラスでこのご夫人と意気投合してよく会話しましたが、
この部屋を指定で毎年訪れるのだそう。
あ、でもツインベッドですw

素朴な玄関♪

リゾート内のギフトショップ

ギフトショップでバイトしてる、イシャリちゃん。
滞在中、よくお店に顔出しておしゃべりしましたw
たまたまカバンの中に入ってた「ガルボ」をあげたらお喜び。
帰宅して家族全員で食したのだそう。
「日本のチョコはすごく美味しい!」と大絶賛してました。確かに美味しいよね。
パソコンの学校に通っているイシャリちゃんは、授業料の高さと、バイトの時給の低さをひたすら嘆いていました。
生活はなかなか厳しそうです。
帰国後に日本のチョコ送ってあげました


なにげないシーンが美しい

ロビーの2階には図書室もあります。
日本語の本はもちろん、かなりレアな洋書もちらほらありそそられます

ここを仕切っているのが日本語が堪能なオジイ様。
今回は通訳お願いしなかったので絡みは少なかったけれど、
滞在する日本人のことをよく把握していて、何度も声をかけてくれて、様子を伺ってくれる素敵な人。

ヨガ部屋。広いです。

そして何とも言えない神聖な空気が漂っています。

寺院のような雰囲気を作ろうとしているのが伺えます。

無料のアクティビティに参加してみました。

ホテルが誇るミニバン。トヨタ車です。空調の効きが最高だとドライバーが褒めてましたw

40分ほど走り、スリランカが誇る建築家「ジェフリー・バワ」の家、「Brief Garden」へ。

個人宅とは思えぬ壮大な敷地。

ガーデニングのセンスも抜群です。

サークルが多い。

右の巨大なプルメリアの木がシンボルツリーだそう。

またサークルです。

室内も非常にオサレでした。
いっぱい写真撮ったけれどきりがないので、興味ある方お見せしますので声かけてください。
毎日さまざまなアクティビティが用意されているので、かなりのお得感

わたしはトリートメントとの兼ね合いで、いくつものツアーに参加できなかったので、
次回の訪問時に挽回します


ホテル併設のサンシャインレストラン

見ての通り、夜はガラガラ。でも営業中w
昼間のティータイムは賑わいます。
なぜなら無料で紅茶とビスケットが頂けるからです


ある晩、旦那ちゃんがジャンキーなジュースを飲みたいと言い出したので
ここでミルクシェイクとアイスカフェラテを注文してみました。
手元のおぼつかないおじ様がゆ~っくり作り始めて20分ほど経過。
漠然と不安を感じ、ふたりで後悔し始めた時、注文の品が運ばれてきました。
見た目は・・・普通。
心配な味は・・・
恐る恐る飲んでみたら、逆転ホームラン!とっても美味しいジュース達でした♡
一瞬でも疑ってしまったおじ様には申し訳なかったけれど、
涼しい風の吹く夜のビーチで、極上のデザートを頂けて大満足


このお花が咲いたあと

このごっつい実が成ります。
食べられません。

ここに限ったことではないけれど、
早朝のビーチ散歩は欠かせない、極上の時間。

観光客に負けないくらい、地元の人々も毎朝神聖な空気を楽しんでいました。

働き者の女性たち。毎日ホテル前でパレオ売りに励んでいました。
ダヤネさん。笑顔が眩しい、かわいい人♪
ちょっとしつこい押し売りシーンもありましたが、
毎日顔合わせているうちに憎めなくなり、よくお話をしました。
津波後から生活が厳しくなり、このところの物価高騰もかなり痛いと嘆いていました。
パレオは違う女性から買ってしまったので、彼女からは買えなかったけれど、
たまたま持ち込んだ日本の和菓子をあげたら、子供たちが喜んで食べてくれたそう


スネトラさん。彼女のパレオコレクションが気に入ったので、何枚か購入。
なかなか売れないと嘆くので、もっと布をたくさん広げて見やすくしてみたら?とアドバイス。
やってなかったけど・・w
女性達は皆まじめで働き者で、感銘を受けました。
男性の方が、信頼の置けない割合が高かったな・・・
あ、ホテルのスタッフに関しては、男女共にハイクオリティのホスピタリティを兼ね備えていたのでご安心を


蚊帳はもっとも重要なツール。

長期滞在なので、即席祭壇をつくりました。

緑の水筒の中には白湯が入っていて、薬を飲んだり、喉を潤したり、薬を飲んだり・・・
とにかく薬を飲む量が多いので、白湯はかなり飲みました。
無くなったらダイニングへ持っていき、補充してもらいます。
この毎日のルーティーンが、普通のリゾートっぽくなくて、
わたし的にはたまらなく好きな作業でした


玄関アプローチ部分。
サーフボードも楽々置けます。

ああ、あののんびりとした時間の流れに戻りたい
